Cカブリオレ海外試乗、ベストグレードはAMG C 43。Eワゴン発表会も報告
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
太陽がまぶしい季節に「Cクラス カブリオレ」の試乗会に参加してきた。場所はスロベニアとクロアチアの国境に近い、イタリアの小さな避暑地トリエステだ。オープンカーで走る初夏のヨーロッパは素晴らしい。
実は今年の4月には「Sクラス カブリオレ」に南フランスで試乗したばかりなので、贅沢な余韻も残っている。Sクラス カブリオレもCクラス カブリオレも、ソフトトップを採用。クルマのサイズこそ異なるが、メルセデスの2+2クーペ・オープンカーはソフトトップで開発されているのだ。また、Cクラス カブリオレのソフトトップはSクラス カブリオレと同じ素材で、三層構造から成るルーフは異なる周波数の音を吸収できる。ソフトトップは室内の静粛性にも一役買っているわけだ。
Sクラス カブリオレの試乗会で聞いた話だが、ソフトトップのほうがコストは高く、さらにメタルトップとは違って素材を活かした色が選べるのは高級車に相応しいという。
一方、2シーター・スポーツカーの「SL」と「SLC」はルーフが小さいので、電動格納式ハードトップのバリオルーフを使うのがメルセデス流だ。一方、BMWは4シリーズのオープンに2+2のキャビンにもかかわらず電動格納式のハードトップを与えている。ソフトトップかハードトップか議論が分かれるところだが、ルーフを閉めた時にどんなキャラクターを与えるのか、そこで決まるはずだ。
メルセデスはベントレーやアストン・マーチンと同じようにソフトトップが持つ柔らかい素材が、温かみとラグジュアリー感を与えると考えている。一方、BMWはルーフを閉めた時は通常のクーペ・スタイルになるようにハードトップを採用する。どちらも一理あり、各ブランドの考え方の違いが現れていて興味深い。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
インディ500ウイナー×アステモレッド。チーム・ペンスキーがニューガーデン車の新リバリーを公開
[新型フリード]予約中!! けど旧型モデルはまだ新車で買えるゾ!! 価格上昇気になるなら熟成版を爆安でゲットするのもアリじゃない!?
ヤマハのリンスが2番手で好発進。バニャイアは唯一の1分44秒台で初日最速/第7戦イタリアGP
[知ったかぶり]していないですか? 今さら聞けないクルマ用語
まるで[フランス車]の如き乗り心地じゃない!? 中国[小鵬X9]はアルファード/ヴェルファイア以上のドライバーズミニバンなのか?
「思う存分泣いてくれ」と言いたかったのに……山本尚貴が掛けた牧野任祐への言葉とスーパーフォーミュラ初優勝という大きな転換点
「丸」と「四角」で冷え方に差が出る? エアコンの吹き出し口の形って性能的にはどっちがいいの?
STANLEY牧野任祐、SF初優勝で迎えるGT鈴鹿戦と改めて振り返る苦労「肩の荷がちょっと降りた」
選手権首位のヌービルが最速。WRCイタリアのシェイクダウンはヒョンデ1-2にオジエが続く
序盤戦ラスト、スーパーGT第3戦鈴鹿のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想
横っ腹にロゴが入ってるとちょい嬉しかった……なぜ[ツイン]は大人気だったのか?
映画『バグダッド・カフェ』の「聖地」は現在復旧中! ルート66ファンならぜひとも観るべき名作です【ルート66旅_54】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ